Home » 想い・報告 » 夢のために全身全霊を注ぐという生き方

夢のために全身全霊を注ぐという生き方

夢のために全身全霊を注ぐという生き方

簡単だが、久々にブログ書いてみることにする。

先日の東洋経済で「証券セールスの転身」として紹介して頂いたり、今年のFIBCでソニー銀行イノベーション賞を受賞したりと、最近は銀行や証券会社を中心とする金融業界の方々が私のところやZUUのメンバーのところへいらっしゃることが増えてきている。

その中で感じること。これは自分自身が前職の野村證券を退職してから気づいたことでもあるのだが、金融業界をまっとうな状態にしたい人は想像以上に多い。自分自身は色々な業界の方達とお付き合いがあるが、ここまで強く変革されるべきだと思われている業界は存在しないのではないだろうか?

なぜなら、金融業界は、他の業界に比べても"殊に”顧客サイドが全然ハッピーじゃないからだ。そう、全然ハッピーじゃないんだ。それだけじゃない、販売サイドも本心はハッピーじゃなかったりする、常に「このままではいけない」という不安と恐怖に襲われている。誰もハッピーじゃない、どーいうことなんだ!自分自身も前職では販売サイドにいたわけなのだが、確かに現場にいると不思議な感覚なのだが、"あの”販売体制を当たり前に近い感覚になってしまう。自分自身の場合は、そこから本社や海外に行って外から客観的・俯瞰的に見る機会に早い段階で恵まれたので幸運だったのかもしれない。ただ、現場にいる多くの方々も実は「これじゃいけない」「かわらないといけない」と思っていることがよくわかってきたんだ。

この根本的な問題は、販売サイドと顧客サイドの間にある"情報の非対称性"の大きさだろう。どの業界でもそれが紙ベースの情報により縮小され、そしてインターネットベースでの情報などで縮小が更に加速した。でも、金融業界ではそれが大して起こらなかった。Fintech企業として横のつながりも少しはあるが、それを本質的に理解している人はあまりいないと感じている。だから、自分たちは、金融業界にとっての顧客サイドも販売サイドもハッピーになる世界を作るために走っている。この延長線上に、必ずそうなる世界が待っていることを確信している。

まだまだそれは長い道のりかもしれない。ただ、それが醍醐味じゃないか。それくらい大きな課題なわけなんだから。金融とITだけじゃない、そこには"教育"という大きなキーワードもなければならない。

壮大な道のりなのでしょうね。望むところだ!一度きりの人生だ、長距離走を走りきった後の爽快感満天な状態でこの世を去っていきたいと思う。その際、エネルギーは最高に消耗したかもだが、バイタリティーは最高に充足していると思う。

そういった夢や目標に燃えている人達がこの世の中にもっともっと増えて欲しい。このゴールデンウィークに予定が入っていないのを嘆く・焦るんでなく、予定入ってしまって夢のための時間が取れてないことを嘆く・焦るような人が増えて欲しい。

"金融☓IT☓教育”、解決すべき課題が大きく、解決した場合の市場規模が大きければ、これ以上の場所はないでしょう。今後、何社が参入してきても、それでも全然大きすぎるマーケット。既に圧倒的な差別化がZUUにはある。そりゃ、そのための仕組みと仕掛けをずっと作ってきたんだから当然なんだが。

まだまだ長い道のりは続く。でも、「あの頃から比べるとだいぶ高い場所に来たなぁ」と、いつもより少し考える時間がある時にこう感じる。

夢があるなら、絶対に達成したい目標があるなら、常に自分へ問いかけて欲しい。
「本当に夢のために100%注げているのか?」
それは時間だけでない、お金の蓄積の努力をしているか、健康を大切にしているか、成長できているか、仲間を大切にしているか、今できること全てだ。たった一度きりの人生、「走りきった」って思って欲しいなと心から思う。本気で達成したい夢だからこそ、日々の一喜一憂は大きい、進めば進むほど波もどんどん荒くなるし、大きな壁も沢山出現する。でも、その都度、全身全霊を注ぐ、つまり99%でなく100%を注ぎ続ければ乗り越えられないものなんて何もないんじゃないかな。

そんな人生を一人でも多くの人に経験してほしいなと思います!もちろん、そんな世界を創っていきます!!

ということで、これから、ちょこちょこブログを書いていこうと思います。