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人生を難しくしているのは自分自身~壁にぶつかった時のシンプルナビ思考~

photo credit: Werner Kunz via photo pin cc

 

最近悩んでる仲間達に出くわすことが多い気がする。

 

そーいう周期なのかな。それとも自分が引き寄せてるのか。

 

ただ、何度考えても同じ結論にしか辿り着かない。

 

それは当然なように下向いてて変わる事って何にもない、凹んでても、止まってても何も起きないっていうこと。

 

もちろん、

愚痴るのもいいだろう、

泣くのもいいだろう、

やけ酒するのもいいだろう、

弱音を吐くのもいいのだろう、

ストレス発散するのもいいだろう。

 

ただ、この状態は一時的にメンタル面を紛らわしているだけであり、根本的な問題は何一つ変わっていない。

 

何一つ物事が前に進んでないんだ。もしかしたら、悩んでいる状況が悪転し後退することもありえる。

 

根本的な所がどこも解決もされてないし、一歩も前に進んでないので、メンタルが根本的に回復する事もない。

 

 

つまり、何か壁にぶつかったり、大きな衝撃をくらった時に、解決方法は結局一つしかなくて、

それは上向いて、(嘘笑いだとしても)笑って前に進む事

 

だから、ストレス発散しに行くのも、友達に愚痴るのも、実は順番的には違う。

 

ただ、もちろん、そうしないと自分が潰れてしまうっていうくらい深刻な時は仕方がないだろう。

 

ただ、大抵のケースでは潰れるレベルまでいくことはなくて、ただ、一時的に気を紛らわしたり、愚痴ったりする事で現実から逃避したしたいだけだろう。

 

 

自分ごときがこんなこと言うのは恐れ多いのだが、

 

人生って多分さ、実はそんなに難しくないのではないか?勝手に自分達が難しくしてるだけなんじゃないか?」と思う。

 

我々が前に進めば進むほど、人生には時に、

(山道が険しいように)障害物もある。

(何かにぶつかったり・ぶつかられたりと)衝撃もある。

(天気に晴・曇・雨などあるように)喜怒哀楽もあって当然なんだ。

 

それを当然だと受け入れることができて、また、割り切ることができて、前に進み続けていれば、絶対にそれ以上のプラスの結果が返ってくる

 

ただ、ここで最も重要なことがある。

 

それは、

 

ゴール(目的地)が明確で、そこまで進むべき道と進むための手段が明確になっていること

 

ゴール・目的地→目的・目標であり、

道・経路→戦略・戦術であり、

手段→詳細なTO-DOである。

だいたい人間がぶれたり、悩んだりするとき、この「ゴール」・「道」・「手段」のどこかに迷いや疑問を持った(=不明確になった)時だからだ。

これは我々がどこかに行こうと決めて自分をナビゲートする時にとるプロセスと同様だ。それが故に個人的には「ナビ思考」と勝手に呼んでいる。

だって、今から目的地(ゴール)をブラジルのリオデジャネイロに設定する人は、ざっくり言えば、①家から空港までの道(=経路)と手段(=交通手段)を設定し、②直通便がないから経由地を決めなければいけない。もちろんここで、手段を、ヨットでいくとか船で行くという人もいるかもしれないし、太平洋周りでなく大西洋周りで行くという人もいるのだろう。

これは全て、我々が行き先を決めた際に勝手に行っているプロセスだ。人生でも大きく違わない。

(もちろん人生の場合はカーナビのような便利なものは存在しないのだが、人からアドバイスをもらうことは出来る。)

これが到ってシンプルな「ナビ思考」。

 

だから、最初にゴールが明確に定まっているべきだし(出来れば定量的なレベルで)、常に自分を振り返り、現在地を明確にしゴールまでの距離・道(≒ギャップ)を把握・設定し、かつ、その道や手段を修正していく(世間ではこれをPDCAと呼ぶ)必要があるということだ。

 

(ここに関しては、次回に、もうちょっと深く書くことにしたい。)

 

そして、そこを明確にして、そんな素晴らしい激動の人生を歩んでいこうよ、いや走っていこうよ。

絶対達成したい何かを見つけたなら、是非とも全速力で走って欲しい。

 

こんなことを、相談される友人などに伝えている。

 

常に明確にシンプルに、けど深くて熱い人生を送ってまいりましょう。