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自己投資と語学試験(TOEICやTOEFL)無くして英語学習は成らず

medium_132071876.jpg photo credit: sashamd via photopin cc

楽天やユニクロの英語公用語化宣言から1年以上が経過した。

最近、英語学習人口が相当なペースで増加したと実感する。

メールのやりとりやFacebookやTwitter等を見ていると日本にいる友人の3割以上が英語か中国語やってる。

(最近、肌感覚では中国語学習者が急速に減少している。短期的なブームが去った感じ。そもそも中国市場の伸びが以前ほど急速でなくなり、改めてシンガポールや香港など、東南アジア地域に視線が移ったからとも考えられる)

 

でも、結構苦労してる人が多いみたい。

自分も相当に苦労してた。

 

あの頃をとても思い出す。

 

みんな勉強法とか聞いてくる。

「単語どれくらい覚えたらいいの?」

「英会話学校行った方がいいの?」

「TOEICって意味ないってホント?」

とかとか。

 

この最後のとこ、「TOEICって意味ないってホント?」には、色々考える所がある。

個人的には世間でいう「TOEICとか意味ない」論には反対。

だって、人間は目標が近くにないと、簡単には頑張れないから

目標が3年後にあるより、3ヵ月後にあるより、3週間後にあるより、3日後にある方がモチベーションが上がるのは当然

これは、学生時代のテストを思い出せば誰でも簡単に理解できる。

3日おきに受けるわけにはいかないが、TOEICはほぼ毎月あるし、スピーキング/ライティング版のTOEICを組み入れたり、色々な語学試験を組み合わせれば3週間ごとくらいの設定は十分にできる。

 

でも語学試験の中で、一番のお勧めはTOEFL、リーディング、リスニングはもちろん、スピーキングとライティングもある。

そして、ビジネスでも留学でも、難解な資料を読む事が多いのだが、問題の素材が、それにも適してる。

そして、何より受験料が高い(約2万円)から、“もったいなくて”、無駄にしないように、一生懸命努力する。

この、自己投資における“もったいない”は超超超重要

 

ただ、注意が必要なのは、試験のための試験にならないこと。

つまり、TOEFL用のテクニックとかはTOEFLでしか役立たないし、 TOEFLでしか出会わない難し過ぎる単語もいらないので、それに取組むのは非効率ということ。 (でもスピーキングやライティングのテンプレートを暗記するのは、ビジネス場面等でも役立つこと多いからOK。)

もちろん海外留学目的の人は1点でも多く必要なのでそこも含めてやった方がいいと思うけど、点数足りてるならそこは非効率なのでやらないに越したことはない。

ただ、留学以外の目的であれば、必要ない。

 

加えて、AGOS等の留学予備校に通うのも定期的にやる習慣になるし、レベルの高い英語仲間にも会えるし、それなりに授業料高いので、モチベーションの持続が容易になる。 

だから、オンライン英会話は「安い」「自由な時間」「一人でやる」といった面から、強制力や多額の自己投資をしたという“もったいない”感がでないので、コミット面、モチベーション面では劣ってしまう。

(あくまでも現状のオンライン英会話ではという前提。ただ、自分はここに関する解決策を持っていて、そこも革命を起こすつもりだが…)

一方で、ベルリッツは授業料が高い分、“もったいない”感を強く引き出すことができ、コミット度が上がる、もちろん教材や講師の質もそれなりに高い。

 

グループ授業なら英語仲間にも出会える。 「時間を金で買うってソフトバンクの孫さんが企業買収の際によく言うけど、 これは、勉強も目標も夢も全て一緒。


企業経営3原則ヒト・モノ・カネ(最近は情報もここに入る)と言うが、これは個人も一緒で、カネを上手に投資(自己投資)出来ると、物事を速く進める事が可能になる。


話が少し拡張したが、

  1. 短期モチベーションの維持用に語学試験は重要
  2. 値段が高い方がコミットできる
  3. カネ(自己投資)で時間を買う

みたいな話でした。

 

英語関連、苦労した分、むちゃくちゃネタあるので、また近々書きます。